段々と蚊が出てくる季節になりました。
早朝から長男 (猫)と散歩していると稀に蚊に刺されるときがあります。
先日も無性に手の甲が痒いと感じていたら、薬指の付け根と親指の付け根の2箇所をやられてました (分かりにくい写真になってしまいました)。
こういうときは即、お灸です。お灸はたしかに熱いですが、痒いところへの熱刺激って「アツ気持ちいい」なんですね(*^^*)
お灸直後に痒みは消え、腫れも1時間ほどで消失。
以前、ブログにも蚊に刺されたときの痒みにはお灸が効果抜群とエントリーしましたが、実は作用機序がよく解っておりませんでした。
現状も詳しくは把握しておりませんが、とあるツイートを発見しましたのでご紹介。
蚊の毒素は43℃以上で中和されると書いてあります。
43℃以上の熱刺激ということは『毒素=タンパク質』ってところでしょうか。
もぐさは常に持ち歩くことはありませんが、夏場の屋外であれば鉄棒や車体に刺された部位を押し付けるだけでもラクになると思います。
熱い蒸しタオルは面倒という場合、お湯をガラスコップに少し注ぎ、その底を当てるのもいいでしょう。ティッシュに少しお湯を含ませて部位に当てるのもオーケーです。
効果的ではありますが、ヤケドには注意 ですよ(*^^*)
デキサメタゾン酢酸エステルやジフェンヒドラミン塩酸塩が入っている市販のかゆみ止めもいいですが、極力使わないようにしたいですからね。
毒素を消さずに痒みや炎症を止める薬を使うのと、薬を一切使わず毒素を中和して消すのと、どちらが良さそうですか?
今年の夏はぜひ温熱刺激にチャレンジしてみてくださいね。