先日、いつものように仏壇にお線香をあげました。
線香に火をつけたまでは良かったのですが、火がついた線香の先っぽを親指と人差指で持つという大失態をしでかしました。
間が抜けるというか、まったくしょうがないことです(^_^;)
すぐに保冷剤で冷やし始め、半日冷やし続けましたら自発痛 (何もしていなくても痛むこと)はなくなりました。
当初は白く水疱のようなものができていたのです。
その周辺もジンジン痛み、爪側まで痛むこともありました。
何日か経過して皆さんにお見せしてもいいかな、くらいまで回復しましたので撮影。
ヤケドしたのは左手の親指と人差し指でした。
利き手ではないものの、日常生活でも診療でもかなり使う指たちです。
こうやって怪我をしてみて、改めてこんなにも左手を使う場面が多かったのかと驚いています。
そして、人差し指の代わりに中指と薬指で補完するものですから、翌日には中指と薬指がジンジン痛みます。
さらに左肩や左背部などにコリと緊張が出現。
たった2本の指がうまく使えないだけで、ここまで影響が出るものかと。
カバーしますから、影響が出ることは想定内でしたが、やっぱり身体ってすごいなぁと思いました。
また、別の角度からも身体ってすごいなぁと思わされます。
ヤケドした当日はすべての動作がぎこちなく、コワゴワやっていたのです。
しかし、翌日にはぎこちなかった動作はなく、まるで今までこれでやってきました的な動作をしています。
身体の適応力には驚かされます。
きっと「いい脳トレ」にもなっていると思います(*^^*)
治療においては、人差し指と親指があまり使えないことから、いつもとやや異なるタッチになってしまっています。
この辺り、敏感な患者さんは気づかれていると思いますし、現に数人の患者さんからは「今日、なんとなく変でした」と言われてしまいました。反省しています(^_^;)
ヤケドは日に日に良くなっています。
来週明けにはいつも通りに指が使えるようになればいいなぁと思います。
日常生活に怪我をするポイントは潜んでいます。
皆さんもどうぞお気をつけくださいね(*^^*)
コメント