今更ながらコーシャマーク

日中の殺人的な暑さに加え、明後日は39℃予報が出ましたね。

しかしながら、朝はずいぶんと過ごしやすくなってきた感があります。長男🐈も散歩がラクそうです。まぁ、ほとんど動かないんですけど(笑)

毎朝の治療院掃除も変わってきています。今週あたりから掃除後の汗ばみが全然違います。先週までは汗びっしょりでしたが、今週に入ってから明らかに汗の量が少ない。今朝なんか汗出ませんでした。

日毎に状況は変わるでしょうけど、こうやって少しずつではありますが、真夏の勢いが弱まっていることを感じられます。夏というか暑さが苦手な小沼にとってはもう少しの辛抱でしょうか。

そういや数日前から月ウォッチングをしていますが、今晩あたりに満月になりそうですよ。中秋の名月は一ヶ月後。その頃の夜はもう半袖無理になっているかなぁ。

 

 

さて、本日のタイトルとおり、「今更ながらコーシャマーク」について書いてみたいと思います。

まず『コーシャマークって何よ?』という方のためにざっくりとご説明。

 

コーシャ(もしくはコッシャー)「適切」とか「受容可能」という意味の英語( Kosher )。もうちょっと具体的に言うと「ユダヤ教の掟に従って料理された食品」ということになります。イスラム教のハラルフードと同じで、清浄な食品を指します。

ユダヤ教の聖典には食べて良いもの、食べてはいけないものが明記されてあり、3,000年以上も前からこの規律を厳格に守って生活しているようです。

要するに、ユダヤの方々が食べてよいものはコーシャ認定されると同時に非常に厳しい規定を経て市場に出てくるということ。認証を受けたものが冒頭の画像にあるコーシャマークです。たくさんあり過ぎ~。

 

非常に厳しい規定と書きましたが、「動植物をはじめとして、添加物、設備、道具、製造過程、パッケージにいたるまで様々な規定がある」「同じ料理に肉と乳製品を一緒に使わないなど、食べ合わせに関するものもある」と、かなり本格的。

例えば肉の場合、動物が生きているときから検査があり、病気はないか、清浄な状態かなど、精肉にされ屠殺場を離れるまで検査が続くとか。

設備に関してもシンクは2組用意して、それぞれ別に洗浄する、乾燥棚も別々など徹底しています。もちろん、機材に添加物が付着した場合は掃除して取り除くようです。

そうなると、ユダヤの方々だけではなく、我々一般人も安心して食べることのできるものと言えます。

つまり、無添加(詐欺的なもの多いですけど)だったり、無農薬だったり、ですね。

 

で、冒頭の画像のコーシャマークに戻ります。

厳しい規定をクリアした商品や会社に与えられるマークであり、これがある食品は安心して食べることができる、ひとつの指標になります。

とは言え、なかなかお目にかかれるものでもないですけど、この辺のスーパー(リオン・ドールなど)ではこんなのが見つけられます。

 

 

ウォーカーシリーズのショートブレッド。小麦粉と砂糖、卵とシンプルな作りで、パッケージを見るとコーシャマークが入ってます。

ショートニング不使用は当たり前ですし、小麦粉と砂糖オーケーな方には最適なおやつになるんじゃないでしょうか。小沼は食べませんけど。

また、アマゾンや楽天などで「コーシャ認定」と検索すれば、それ相応の商品が結果に出てきますので、探してみるのも一興ですね。

 

とにかくコーシャマークは数が多くて、どれがどれやら……って感じですが、K と U が◯で囲んであるものは大丈夫とみて良さそうです。

無添加や無農薬、安心して口にできるものを探すひとつの指針としてコーシャマークも役立ててみてください。

当院は 香料で体調を崩す方を受け入れている鍼灸院 です。「香りが長続き」「本格消臭」などと謳う、柔軟剤や合成洗剤などの香料製品を日常的に使用している方で「全身無香料のご準備ができない方」はご予約・ご来院をご遠慮ください。また、新型コロナワクチンを接種できない方を保護する観点からワクチン接種済みの方もご遠慮いただいております。詳しくはこちらをご覧ください

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です