曖昧な予約制

 

週末、娘さんたちは予約制のとある施設に行ってきました。

 

結果から言うと、予約した時間に開始してもらえず、

上の娘さんは1時間後、下の娘さんは1時間45分後に開始してもらえたそうです。

 

本人たちは待たされたことについてストレスに感じていないようでしたが、

完全予約制で診療している私からしたら信じられない出来事です。

 

『待つのが(待たされるのが)当たり前だから』と言ってましたが、

個人的には、いやいやいやいや……って感じです。

 

予約制ではない人気の飲食店やテーマパークなら分かります。

待ってでも食べたい、体験したい、という気持ちがありますからね。

 

でもね、その施設は確かに人気だけど、予約制なんですよ。

事前に予約したにも関わらず『待つのが(待たされるのが)当たり前だから』とか、あり得ませんでしょ? しかも1時間以上。

 

予約制じゃないのなら待つのはしょうがない。

でも、事前に予約をし、遅刻もせず、むしろ時間前に到着しているのに1時間待ちとか、対応が乱暴な施設だなあと思うわけです。

予約制なのに顧客に「待つのが当たり前」という気遣いをさせている時点でアウトです。

 

施設側の「断らない」というマインドは大切、というか分かります。

でもね、「断らない」のと予約した顧客を「待たせない」のは別だと思う。

結果的に予約した時間に開始できないのなら、「断らない」は単なる施設側のエゴでしかない。

 

どんなに人気があったとしても、

前もって約束したことが守れない施設は好きではありません(個人的に)。

 

もし、おぬま治療院がそんな運営をしていたら……

お越しいただいている感度の高い患者さんはみーんないなくなっちゃいますね。

 

例えば、10時に予約したとします。

施術が終わった後はここに行って、ここで用足しをして等、計画を立てますよね。

それが実際に行ってみたら、開始が11時で終わりがお昼前。

計画は丸つぶれ。そして、なんだここ!? 予約したのに意味ないじゃんってなりませんか?

 

誰でもそうですが、時間は有限です。

今このときも限りある時間を消費しています。

 

貴重な時間を消費して来ていただくわけですから、

待つ時間に消費させるなんてあり得ません。

 

おぬま治療院では完全予約制というシステム故、

確かにお断りする率は高いかもしれません。

 

ですが、それは先にご予約くださった患者さんの

有益性を損ねないための措置です。

 

仮にお断りせずに受け入れたことで、

先にご予約くださった患者さんをお待たせしてしまったら……

きっとがっかりするでしょう、ストレスを感じるでしょう。

最悪、施術を受けずに帰られてしまうかもしれない。

 

ですので、おぬま治療院では既にご予約済みの枠に対しては

無理に受け入れることはしません。

先にご予約くださった患者さんとその患者さんの限りある時間を守ります。

 

疲れてがっかりした娘達の顔を見ながら、

予約制、患者さんの有益性に対して、より一層強くなったのでした。

 

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