予報通りの雪になっています。
昨日と今日で自宅は2回、治療院は5回、雪片付けをしています。
治療院は入口と駐車スペースの雪が邪魔なので片付ける回数が増えているだけですね。
それで昨日も書いたのですが、やっぱり「警報級の大雪」という報道に関しては違和感しかないんです。
南会津や檜枝岐、只見(いずれも豪雪地帯)がどのくらい降ったのかは知りません。
ただ、「警報級の大雪」というのはさすがに言い過ぎ、煽りすぎかなって思います。
煽るわりには実際に大雪警報が発令されていませんし、昨日今日の降雪量をみるに「あぁ、会津らしい雪がやっと降ったな」という程度。
警報級の大雪というのだから、平地でも 120cm とか、それくらいの積雪があったのなら別ですけど。
というか、一昨年の12月18日に降った雪の方がすごかったけど。一晩で膝上までいきましたからね。でも、「警報級の大雪」という報道はありませんでした。
普段観ないテレビをつけましたら、どこの局でも
- 警報級の大雪
- 交通障害に注意
この2つの文言をみかけました。
それで気づく。
あぁ、ソース元が同じなんだなって。
要するに『このように報道しなさい』って上から言われているということ。
これが県内の浜通り(太平洋沿い:雪はほとんど降らない)で 7,80cm の積雪が予報されるなら「警報級の大雪」だし「交通障害に注意」なんですよね。
会津では雪に対する経験や知識もみんな豊富にもっているから、交通障害に注意と言われてもピンとこない。昨日今日の雪でも普通に出勤したり、買い物に行きますので。
もし会津エリアで交通障害が起こるなら、上述したように 120cm を超える積雪で除雪が間に合わないとか、県外から来たノーマルタイヤの車が立ち往生して後続車も動けなくなるくらいでしょう。
14年前に西会津の49号線で大型トラックが立ち往生して自衛隊が派遣されたことがありましたが、これもおそらく大型トラックのドライバーの経験・知識不足から起こったことでしょう。
なにが言いたいのかというと、今回の警報級の大雪という煽り報道は、定期的に恐怖を刷り込むためのものだったのかなということ(定期煽り)。
最近はコロナやインフル報道もすっかり隅に追いやられ、能登の地震もフェードアウト気味。
人間ってのは定期的に刺激が入らないと忘れやすい生き物ですから、今回の雪を利用したのかもしれません。
テレビは洗脳装置であることは有名で、天気や災害、病気関連の内容を「さも怖いことが起こるように」報道します。
先週末、都内で大雪予報が出ていましたが、きっとあの辺りから定期煽りが発動していたのではないかな。
もちろん、予報が当たることもありますが、今回のように煽るだけで大したことない場合も多くあります。
どちらの結果にせよ、観た者がどう感じるかが重要であって、今回のケースでいえば『予報通りに結構降ったね』とか『警報級の大雪にならなくてよかった』という人がかなりの割合になることでしょう ←こういう人が騙されやすく何回も mRNA を体内に注入しちゃった人
小沼のように「警報級の大雪? どこが?」と違和感を覚えられる人が絶対的少数だと思いますが、そういう風に感じられる人は貴重だと思います(自画自賛ではなく笑)。
昨日の NHK の天気予報でも『只見町では1時間に5cmの降雪量です』と、棒グラフと共に一生懸命あおっていたのが印象的でした。
只見で降るときは1時間に5cmの積雪は普通じゃないのかな~。
それともこれが「警報級の大雪」ですかね。
煽る材料がないものだから、数字を使ってくる常套手段に出ていました。テレビ局も必死だ(笑)
このエントリーの執筆時、こちらのサイト によると只見町の積雪量(合計)は 47.6cm だそうです。
どうやって計測しているのかも分からないし、この数値が只見町すべてのエリアでないことは確実ですが、やはり警報級の大雪レベルでないことも確かですね。
定期煽り、お疲れ様でした。