今朝、起床しましたら家の屋根や車にうっすらとシャーベット状の雪が積もっていました。
いよいよ冬の会津がやってきましたね~。嫌ですけど。
昨日、昼休憩時に近所のイエローハットに行って冬用ワイパーを買ってきたのですけど、タイヤ交換を依頼するお客さんでごった返してました。
まだタイヤ交換していなかったのか……と驚くと同時に、ギリギリになってから慌てて行動する人々の腰の重さにモヤモヤしておりました。
自分で交換するならいんですけどね、仕事とは言え、依頼される側もしんどいと思うんです。
お金を払っているから、こっちは客なんだから、という言い分もわからんでもないですけど、相手を思いやる気持ちって大切だよなぁと感じてみたり。
このご時世、『マスクして感染(うつ)さないのが思いやりだ』とか言う人多いと思いますが、都合よくそこだけ思いやってもねぇ……っていう思考になっちゃうのは小沼だけでしょうか。
思いやりって全方位にしないと意味なくないですかね~?
さて、「洗濯大名」で知られるボールドの CM をたまたまチラ見したのですが、最後の方でこう言い切ってました。
『もう柔軟剤はいらぬ時代じゃ』と。
これ、知らない人からしたら「ボールドって柔軟剤入っていないんだ」ってなりますよね。
小沼は知ってましたが、ボールドって柔軟剤入りの合成洗剤です。
洗濯大名が言い放つ『もう柔軟剤はいらぬ時代じゃ』が何を意味しているのかは解りませんし、制作側も何を伝えたいのか解りませんが、これはウソ広告ではないのでしょうか。
だって、ボールドには柔軟剤入ってますし。
それをこのような CM で言い放ったら「柔軟剤はいらない = 柔軟剤が入っていない洗剤」と理解するでしょ。ミスリードを誘っているにしてもたちが悪すぎる。
ボールドは P&G なんですが、同社からはレノアという最凶柔軟剤が販売されています。
わざわざ自社製品の柔軟剤、それも売上にかなり貢献している製品をディスるような CM を打つ意味が解りません。
お互いをディスるような CM を打ち、それぞれのファンを獲得するのが狙いなのか?
まぁ、狙いについてはどうでもよくて、結局は下品なニオイがプンプンであることは変わりませんし、それを使った衣類で外に出られたら本当に迷惑なんですよねぇ。
ボールドのサイトにあった画像。
柔軟剤入りと表記しているのに「柔軟剤いらずで~」はホント意味不明。
もしかしてここでいう「柔軟剤いらず」というのは、レノアなどの柔軟剤を別に用意する必要がないって意味なんでしょうか。
だとしても、”同社のレノアは買わなくてもオーケーです” と同義ですよね。やっぱり意味が解りません。
とりあえず、ボールドは柔軟剤入りです。レノアなどの柔軟剤を準備しなくてもめちゃくちゃクサイですので使う価値なしです。香料ジャンキーはここに別途用意した柔軟剤を入れていることでしょう。さらに「追い柔軟剤」もしてそう。こわ。
ボールドは強洗浄力と謳っているみたいですが、そんなに洗浄力に自信があるなら無香料で勝負しなさいといつも言ってます。
数十メートル離れていても解るほどのエグい香料に頼っている時点で「強洗浄力もウソ」であることがバレバレです(購入者は洗脳されてますからバレてません笑)。
そして、いつも思います。そんなに香りって重要ですかね~って。
トイレの芳香剤みたいなニオイをまとって街を闊歩するよりも、無香料の洗剤で洗った服を着て、精油の香りを「嗜む程度」にまとわせている方が全然おしゃれですけどね。
まぁ、精油も闇が深いのでその辺で手に入るものでオーケーとは言えませんけど、数十~数百の香料を混ぜ合わせて作られた人工的なニオイよりはいいと思いますね。
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