年内最後の連休が終わりました。
好天に恵まれたとは言い難いお天気でしたが、皆さま楽しめましたでしょうか。
小沼は久々に寝違えまして(笑)、本を読むのに集中できず、自分を実験体にしていろいろやっていた休日でした。
その甲斐あってか、今朝はずいぶん回復して PC モニターを前にしていてもストレスが少ないです。
季節の変わり目、身体の後面の冷えには気づきにくいです。
「注意しましょう」などと偉そうなことを言っていた自分がやってしまって説得力ないですが、身体を冷やさぬようお過ごしくださいね。
さて、香害界隈では「ノンプンプン」について疑いの目をもっているわけですが、連休中にあぁやぱりねという画像が回ってきましたのでご紹介。
ちなみにノンプンプンは花王がリリースしている柔軟剤のハミングです。
ノンプンプンというくらいだから、さぞかし香料を抑えていると思ってしまいますが、香りの強さの目安は「強」。つまり、最強レベルということ。
これのどこがノンプンプンなんでしょうね。
香料ジャンキーは嗅覚がぶっ壊れてますから、そもそも自身の衣類からどれほどのニオイを放散しているのか(他人に害を与えているのか)分かっていないのが現状です。
おそらくメーカーも市場の声を拾ってますから、『柔軟剤のニオイが強すぎる』とか『一回しか使っていないのに数週間経ってもニオイが取れない』といった苦情があることも理解しているはず。
だからこそ、少しでもニオイを和らげた製品をリリースしたい(と考えているかは分かりません)という思いから、ノンプンプンなる言葉を使って広めようとしているようですが、香害被害者からしたら「そうじゃない」んですよね。
香害被害者が最終的に望むことは合成洗剤と柔軟剤がこの世から消えることです。
ですから、ノンプンプンだろうが、微香だろうが、関係ないんですよ。
ところが、実際のノンプンプンを見てみれば最強レベルのニオイの強さ。もうね、香料を少しでも減らそうという気概はゼロですね。
好感度の高いタレントを使って、いかにも微香で周囲に迷惑をかけないようなイメージで CM を流したって、蓋を開けてみればコレですから。
以前から言っていますが、CM はデメリットを隠してその商品を良く見せるためのもの。どんなにノンプンプンと謳おうが、香りの強さの目安が「強」では説得力もないし、詐欺に抵触しているような気がします。
まぁ、そもそも論になっちゃいますけど、柔軟剤を使っている時点で物事の側面を推し量ることができない知能の持ち主ってことですから、メーカーもユーザーが簡単に CM に飛びついてくれて、成分表示なんか絶対に見ないことは解ってやっていること。
中身なんかほとんど変わっていないのに CM が新しくなるたびに購入させられていることに気づけないのは本当に憐れ←それで満足しているんだからいいのか?
合成洗剤もそうです。「抗菌がだめだから除菌」 と言っておきながらまた少しすると 「除菌がだめだから抗菌」とまた戻る。ずっと同じところをループしていることにすら気づけない。
衣類のニオイが取り切れないのは菌の影響もあると思いますが、一番の原因は汚れが落とせていないこと。ポンコツの合成洗剤を使っている時点で汚れを落とし切ることは不可能です。
メーカーは解ってやっていると思います。そして、ニオイを消すために柔軟剤を使わせる。マッチポンプの完成です。
合成洗剤は汚れを落とせず、柔軟剤は消臭にすらならない。
いつになったら気づきますかね? コロナの茶番にすら気づかないから、きっと気づけないと思いますけど(笑)
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