磐梯山の山頂が少し白くなっていますね。猪苗代スキー場かな、うっすら雪が積もってます。
何日か前も土湯で 10cm の積雪があって、ノーマルタイヤのトラックが登れなかったと報道がありました。
朝晩の冷えは先日の日曜日がピークで、ここ数日は落ち着いているように感じます。4℃でも暖かく感じるのってすごいよね(笑)
今日の日中は天気もよく、気温も上がりました。お昼前や後にお越しになった患者さんも皆さん『今日は暖かいね』っておっしゃって、暖房を消して対応させていただきました。暖かいのは助かりますね。
金曜・土曜は大雨に注意らしいです。これからは雨が降るごとに気温が下がっていきます。市内の降雪も早いかもしれませんね。
ちなみに我が家では全車、10月末時点でスタッドレスタイヤに交換完了しております! 雪は嫌だけどいつ降っても OK です。
さて、夏が終わりに近づいた頃から、さっそくコインランドリーの排気が激臭になってきました。
近所のコインランドリーは朝5時から24時まで営業しているので、自宅と治療院周辺は一日中フローラルなニオイが漂っています。
そして、寒くなってくると乾きが悪いので生乾き臭が発生しやすくなり、洗剤や柔軟剤を増し増しにする方が急増します。さらに静電気防止の目的も兼ねて柔軟剤を使う方も増えます。
そう、梅雨時期とこれからの寒くなる時期は香害がひどくなるんですね。
このタイミングに合わせたわけではないと思いますが、
- 香害をなくす議員の会
- 香害をなくす連絡会
- カナリア・ネットワーク全国
が、合同で「STOP! マイクロカプセル香害」と題してオンライ署名を開始しました(下のリンク)。
[sc_Linkcard url=”https://onl.la/p6aZQmE”]
当初は勢いよく署名が集まったものの、最近は伸び悩み。
このブログを読まれている方の中にもすでに署名を済まされた方もおられると思いますが、なんとか 5,000 筆を達成したくご紹介した次第です。
『メーカーが安全と言っているのだから』とか『市販品にケチつけるな』とか『そんなに苦しいなら山奥に行け』とか、香害に対しては反コロ、反ワク(この言葉久しぶりに使った笑)以上に理解が進みません。
中にはコロナ騒動に気づいている方でも普通に柔軟剤は使うという意味不明な方も多数います。これはダメであれは OK という思考が理解できないんですけどね。それこそ表面上の理解だけで本質を理解できていない証拠です。
コロナにしろ、添加物にしろ、農薬にしろ、洗剤・柔軟剤にしろ、根っこは一緒だといつも言っているんだけどな。
もしかしたら、今これを読んでいるあなたもフローラル臭プンプンかもしれないですよね。だとしたら、とても残念です。
まぁ、人それぞれ想いは違います。それはしょうがない。
柔軟剤使っていようが、ワクチン射たない人もたくさんいるし。自然派だろうが、レンチンする人もたくさんいるし。
ただ、さっきも書きましたけど根っこは一緒なんです。そこを理解していれば柔軟剤を使うという選択肢、レンチンするという選択肢はないんですけどね。
香害に関してはこのような声をあげる方や理解を示す方は少数派。
いつの世も少数派の意見や考えは多数派によって消されてきました。
だからといって多数派が正しいとは限らず、誰が言ったかは知りませんが『多数派はいつも間違える』は正しいと思います。
以前から書いていますが、香害はこれまで起こってきた公害と同じ流れを辿っているんです。10人が10人、柔軟剤で具合悪くなるわけではありませんが、その率だけでいえば8,9割という高率で具合が悪くなっているわけです。もうすでに時遅しかもしれませんが、本当の公害になる前になんとかしないと、という危機感を持っています。
コロナ騒動から売上を伸ばしている某空気清浄機(空気犬)の CM を観ていると、人間は1日10,000リットルの空気を吸うと言っています。
怖いのはウイルスや細菌ではなく化学物質です。1日10,000リットルの化学物質を吸入するわけではありませんが、例えば香り付き洗剤や柔軟剤を使っている方はそれに近い量の化学物質を吸い込んでいると思って間違いないでしょう。家中がフローラル臭で満たされてますから、寝ている間も休みなく吸い続けてますよね。
そして、それは肺の奥の奥に入り込み排出されることはないでしょう。
坂部貢教授は人間が生涯取り入れる化学物質の 80% は空気からとおっしゃっています。口(つまり食べ物や飲み物等)から入る化学物質よりも空気の方が多量なんです。
ということは、普段からノーフレグランスで過ごしている方は別として、コロナワクチンと同様に国民の過半数以上が何も考えずに使っている、その香料入りアイテムって結構やばいんじゃないかと考えることができませんでしょうか。
他人のために何かを辞めるという行為は達成しにくいですが、自分の身に危険が迫っていたら辞めることは難しくないかもしれません。
マイクロカプセルはその名の通り、マイクロ=μ=百万分の1の大きさのカプセルです。
空気の中に混ざっていても何の違和感もなく呼吸できてしまいます。あまりにも小さいため、自身が蝕まれていようとは感じないものです。
マイクロカプセル自体、イソシアネートという非常に毒性の強い物質で作られています。それを24時間365日、1日10,000リットルに近い量を吸い込んでいるとしたら。想像できますか。
決して煽るわけじゃないんです。ただ、あまりにも知らなさすぎる方が多すぎます。
- 施設や店に入っただけで全身にフローラル臭がこびりつく
- 新品で買った衣類なのに他人の香料が付着している
- 無香料のティッシュやトイレットペーパーを買ったはずなのにフローラル臭
- 店に陳列されているありとあらゆる物に香料が付着している
- 店内手作りのパンや弁当がフローラル味
- お札や小銭がフローラル臭
- 椅子やベンチに座っただけでパンツのお尻部分に他人の柔軟剤臭(俗に言う ”ケツフローラル” )
- 届いた荷物や印刷物が柔軟剤臭
- 滞在時間1分なのに数時間消えない柔軟剤臭
など、挙げたらきりがないほど、この世の中は香料に蝕まれています。気づいていないのは香料を使っている人だけ。大変迷惑な話です。
嗅覚が過敏という話ではなく、香料を使っている人が鈍感すぎるんです。
メーカーは利益優先。ユーザーの健康被害なんて眼中にありません。仮にそうした製品を使ったことで健康被害が出ても、メーカーは聞き入れてくれません。今も昔もそうですから。
『実験で安全であるという結果が出ています』で突っぱねられるだけ←本当に安全かどうか知りません
だからこそ、署名を集めてメーカーや日本石鹸洗剤工業会に提出したいのです。
おたくの製品でみんな迷惑してるよ。いつまで見て見ぬふりするの?って。
明日は我が身。いつ CS を発症するかなんて誰にも解りません。
未来に後悔したくなければ、いま署名という行動を起こす必要があると思います。
お気持ちのある方はぜひ署名をお願いいたします。
コメント