寒さに慣れるまでは

日々雑感

11月第3週に入りました。

昨日は福島県議会議員選挙の投票日。

推定投票率は 18.54% でしたが、確定投票率は 40.73% となりました。会津若松市だけで言えば、有権者が 96,000人強いて、今回は約 37,000人が投票したようで、平均投票率とだいたい同じ。相変わらず低いですねぇ。

政治離れが加速しているのは事実として、しかしそれが当たり前になってしまうと社会は機能しなくなってしまう。でも、政治屋に期待もできないしと無限ループ。

投票率の低さ=政治屋への期待値

これは過言ではないと思うんですよね。ですから、政治屋の皆さんには期待値を底上げできるようなお仕事を公僕としてがんばっていただきたいと。

たとえはちょっと違いますけど、高校で赤点続出の教科ってあるじゃないですか。物理とか日本史とか世界史とか(個人的な感想です)。赤点が出るってことは生徒の勉強不足も一因ではありますが、そもそも理解してもらおうと考えていない教員側にも問題があって。

だから、赤点が出た生徒数=教員の成績だと思っています。つまり、非常に言い方が悪くて申し訳ないけれど、赤点が多く出れば出るほど教員が能無しってこと。熱意も工夫もないってこと。

ですので、選挙の投票率が低いということも同じことだと思ってます。

以前にも書きましたが、選挙前と選挙中だけアピールしたってダメなんだって。有権者への報告会を行うにしても有料じゃダメなんだって。議会があった直後に市内全域に報告書(ニュースレターみたいなものでいいと思う)を毎回配布するくらいじゃないと伝わらないんだって。

政治屋になると市民目線がなくなるみたいですね。そういう当たり前のことを怠ってきたことのツケが今の投票率の低さにつながっていると考えてもいないんでしょう。

投票率が低くても当選しちゃえばこっちのもの。なんかそういう臭いがプンプンするんだよなぁ。あとはまた選挙が近づいたらチラシ一枚で『私たちは任期中にこれらを達成してきました』って、ついで報告をすればいいわけだ。お気楽ですね♪

新しい任期が始まります。選挙中の熱意をそのまま仕事に還元してほしいものです。

 

さて、非常に前置きが長くなりました。

立冬を過ぎたら本当に寒くなり、先週末はかなり気温が下がりました。土曜日にお越しになった患者さんからは『磐梯山、初冠雪っぽくないですか!?』と言われ、確認しましたが雲ばかりで視認できず。おそらく初冠雪だったと思われます。

特に昨日は一日中寒くて、早朝の気温が 0.3℃! 平均最低気温が 4℃くらいのようですから相当冷え込みました。

長男🐈との散歩時、常に身体を動かしていないとどんどん冷えてきてしまい、さすがの長男🐈もすぐ家に入ってしまいました。

衣類も冬仕様に替えました。真冬仕様ではないのでまだ少し薄めですが、カットソーからニットに替えるだけで全然暖かいです。

 

これからは室内と屋外の気温差が激しくなります。

室温 18~20℃ のところから氷点下のところへ出たりすることが増えますよね。

そうすると『気温差が激しいのは身体に負担がかかる』と、敢えて薄着にしたり、暖房を使わない方がおりますが、実はそれ「今は良くない」んです。

「今」というのは「寒さの入口」。つまり、まだ寒さに順応していないこの時期のことを指します。

寒さに順応していない時期は無理に薄着にしたりせず、まずは身体がこの寒さに慣れるよう衣類や暖房器具を使って保温と加温をしましょう。

もちろん、寒さに強い体質の方やふくよかな方は暑がり傾向にありますから、そこはわざわざ保温・加温する必要はありません。本能的に「寒い」と感じる方は温まりましょうって話です。

 

これから雪が降り(超憂鬱です笑)、もっと寒くなるころには身体も寒さに順応していることでしょう。それから気温差による身体への負担を考えても遅くはありません。むしろ、順応してからは厚着することなく薄着でよろしいかと思います。

寒さも身体に堪えます。ストレスになります。それが原因で体調不良に陥ることもあるでしょう。

寒さの入口のこの時期、まずは身体が慣れるまでは無理をしないことです。群集心理が働いて『まだみんなコートを着ていないから自分ひとりだけ着るの恥ずかしい』というのも解ります。でも、おそらくみんなそう思ってますから(笑)

周囲の目は気にせず、自分の感情に素直になってファーストペンギンになるのもいいと思いますよ。

我慢するとダメージが来ます。ダメージ回避はお早めに。

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