テレビ CM の本当の役割

香害

昨日よりは蒸し暑くなってきました。

しかしながら、昨日はエアコンもいらないほどでしたし、やっぱり秋に移行していってますね。

天高くピーカンの青空、澄んだ空気、ちょうどよい気温。

小沼が大好きな秋はもうすぐそこまで来ています。

 

 

さて、元クライシスアクターで現在探偵の須田美貴氏が動画でテレビ CM の本当の役割についてお話されておりました。

90秒ほどなのでぜひご視聴ください。

完全版はこちら↓(それでも120秒程度)

というか、ツイートの動画が1.5倍速編集しているだけで、まったく同じ内容ですね。

[sc_Linkcard url=”https://www.youtube.com/watch?v=YqBF5b9wDBU”]

 

テレビ CM については前々から胡散臭いというか、売りたいからこそメリットだけを伝えるものと理解していましたが、動画を視聴して愕然。なるほど、こういう理由からかと。

まさか裁判があった際にそれを放送させないためだったとは。

さすがにそこまで深読みできず、小沼もまだまだだなぁと思いました。

 

それを鑑みると、日本で一番 CM を流しているのが P&G なわけですが、結論から言えば、この会社(だけじゃなく、番組のスポンサーになっている企業はすべて)が扱う製品は裁判沙汰になる可能性があるということ。

香害や化学物質過敏症のことだけでも今のところ、この会社を含め官公庁もタッグになって知らぬ存ぜぬを貫いているわけですけど、将来的に集団訴訟や公害認定された日には裁判になることもあるでしょう。

そうなったときにテレビのスポンサーになっていれば、ニュースでそのことが放送されなくなるわけで、製品ユーザーの目眩ましになります。

……よく考えてあるなぁと感心してしまいますよ。

 

テレビはオワコンですから、スポンサーの意向で番組内容が決まっているといっても過言ではありません。

だから、合成洗剤や柔軟剤の害についての番組を制作することはできず、その逆にこれらの製品がいかに素晴らしく、視聴者の役に立つかを放送させるわけですね。

そして、テレビは脳を洗う装置ですから、難しいことを考えるのが苦手で「簡単・お気軽・楽しい」という情報にすぐ影響を受ける B 層がそうした製品を買う、と。

これでは合成洗剤や柔軟剤を止められる人が出てこないのも解りますね。

 

前々からテレビ CM はよく見せるためのものであり、製品のデメリットを隠すものであるという認識でいましたが、

今回この内容を知ったことで、さらにスポンサー企業の印象が悪くなりました笑

ずるいというか、汚いというか。

小沼の中ではさらに不買が進みそうで、ありがたいですね。

 

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