3月21日(月・祝日)、会津若松市文化センターにて『記録映像 ワクチン後遺症』上映会が開催されましたので鑑賞してきました。
気温が低く、あいにくの雨まじりの天気でしたが、会場にはパッと見で150~200名の方が来場されていたようです。
会場入口で形だけの検温(手首)を受け、消毒やマスク着用については一切言われず。会場内のマスク着用率は8割といったところでした。
エチケットと思って着用しているのか分かりませんが、個人的にはこのような題材の上映会ということでノーマスクがデフォルトだと思っていたので、ちょっと残念(^_^;)
上映会の内容はネタバレになりますので、詳細は書けませんが(別に秘匿性の高い内容でもないけれど)、昨年の12月に大阪で開催されたシンポジウムの記録映像となっていました。
3ヶ月前ということで、現在とタイムラグがあるため、既知の情報ばかりではありましたが、復習になったことは間違いありません。
そして、実際にコロナワクチン後遺症で現在も苦しむ方々が代表で3名、登壇して接種後に何が起こったのか、辛い身体に鞭打って診察を受けるも「異常なし」と診断され、いくつもの病院をたらい回しにされたこと、現在の体調などを生々しく報告されていました。
どのケースでも最終的には『心療内科』の受診を勧められるお決まりのパターンとなっており、現行医療の限界・医療者の無知が露呈した格好です。
難癖つけるつもりはありませんが、映画自体どことなく ”長尾劇場” になっている感は否めなく(監督・プロデュースも長尾氏)、自身も患者さんにコロナワクチンを射ちまくっておいてからの救済に乗り出している辺り、なんとも言えない気持ちになります。
宮沢先生のように最初からコロナワクチンに対して懐疑的、且つ、接種の中止要請を出していいて、それでも後遺症が起こってしまったから救済に回るのなら納得できるのですが、長尾氏の場合はそうじゃないですから(^_^;)
たしかにイベルメクチンやグルタチオンなど、効果のある薬剤を使って後遺症に悩む患者さんを積極的に治療する姿は素晴らしいと思うんです。ですが、それならばなぜ最初から自分のクリニックの患者さんにもワクチン接種を拒否しなかったのか。
小沼の目にはその行為は完全な正義には映りませんでした。
ちなみに長尾氏は若者には射たないという理念があり、接種は自院の高齢患者のみに限定していました。高齢者にだって必要のないワクチンであることはずっと言われていたんですけどね(^_^;)
↓本人のブログおよび動画より抜粋
若い人には打たない、と決めていたので
後遺症の患者はすべて自院以外の人。あの時点のあの状況では「高齢者には仕方が無い」と思いながら打った。
後で酷く後悔するかも、いや逮捕されるかもな、と思いながら、打った。
打ち始めて半年近く経過した今、情報が増えた。
今なら若い人だけでなく、高齢者にも打たない。僕は大バカ者だったが、
今思い返しすと仕方が無い選択だった。
上映会のあと、急遽駆けつけてくださった『東北有志医師の会』代表・後藤均先生。
映画の補足やワクチンのみならず、マスク・消毒・手洗いの不必要さをお話くださいました。
質疑応答も時間を超過してご対応くださいました。
いくつもの質疑応答がなされ、その中でシェディングについて質問された方がおられました。
小沼も興味深く後藤先生の回答を聞いていましたが、残念ながら『ないと思う』とのことでした。
その根拠として、元ファイザー副社長 マイケル・イードン博士の SNS の投稿において『シェディグに関しての投稿が見られないから』とのことでした。
いかにも医師らしい答えに苦笑した小沼。
かなり昔ですが、産婦人科の医師に『妊婦の喫煙と流産の関係性』について質問したことがありますが答えは『関係性はないと思う』でした。
その根拠は『学会で発表されていないから』というものでした。
事実レベルではなく、学会等で発表があるかないか(つまりエビデンスがあるかないか)で判断しているその思考に驚いたものです。
後藤先生の回答もそれに準じており、おそらく本人がシェディング被害に遭われていないというのが大きいと思いますが、マイケル・イードン博士がシェディングについて投稿していないから『シェディングはないと思う』という回答は突き放された気持ちになりましたね。
それならば、国や医クラがいう ”ワクチンは安全です” という投稿もたくさん出回っていますし、論文もたくさん発表されています。でも、なぜそれは信じないのか。
シェディング被害に悩まされている方がいるのも事実。一人の博士がそれについて言及していないだけで『ないと思う』は残念すぎるし、ワクチン後遺症も事実ベースとして存在しているのに、なぜそれは肯定するのか。理解に苦しみます。
事実ベースで言えばワクチン後遺症もシェディングも一緒だと思うのに。
結局は誰しも『信じたいものを信じる』という自己都合の上に成り立っているということなんでしょう。
単純に小沼が『シェディングはあります』と言ってほしかっただけなのかもしれません。それこそ自己都合の上におりますけれどね(^_^;)
ただ、昨年の夏は本当にしんどかったし、その後も度々やられるので、小沼はシェディングはあると思っています。
最後の質疑応答でモヤモヤしてしまいましたが、会場をあとにする皆さんの姿を見て、会津若松市民全体の 0.1% くらいしか集まらなかったけど、少しでも今の騒動について懐疑的に見れる人たちがいることに希望が持てました。
ほとんどの方々は同調圧力に負けて、普段からマスクを着用していると思います。この騒動に気づいているのだから、ノーマスクでいて欲しいなぁと思う小沼でした。
たとえ今は少数でも、数が増えてきたらそれはスタンダードになります。勇気を出してノーマスクで外に出て欲しいと願います。
あと、最後に。
北海道有志医師の会から始まり、東北有志医師の会、関東有志医師の会と発足が続き、いまや全国有志医師の会が発足されるまでになりました。
活動も活発らしく、それについては喜ばしいことですし、今後の活動・発展に期待しているところですが、どうやらすでに反乱分子も紛れ込んでいるという情報を得ました。
そりゃそうだろうって感じですが、割とトントンと進んでいるときって盲目的になりやすいですのでね。
完全にクリーンな組織を作るという難しいです。というか無理?
今後の有志医師の会の動向にも気を配る必要がありそうです。
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