次女のオープンキャンパスの前日、学校側から何やら届く。ゴツゴツしていたのでボールペンかと思ったら、新コロの唾液抗原検査キットでした。は?
学校側からの文書に読むと、
- これをやってから来てね
- 15分くらいで終わるから
- 安心・安全な状態で来校してね
のような文言が並んでいるんですが、もし仮に陽性反応が出た場合についてはまったく言及していないんですけど(笑)
文書からは強制的な雰囲気は感じないものの、やはりこういうものを受け取ると気分悪いですね。しかも前日に届けてきたので尚更。はっきり言って、これだけでこの学校を進路先から外せるくらいのネガティブ案件ですよ。
それで、検査キットの表面に小さい文字でいろいろと注意書きがありました。ツッコミどころ満載でしたが、その中でも特に気になったところに赤線を引きました。以下抜粋。
- 本製品は、20歳以上の方を対象としております
- 本製品は、医療品医療機器等法に基づく体外診断医薬品ではありません
- 本製品は、研究や調査を目的としたもので本検査目的以外の目的で使用できません
- 本製品を用いた検査判定はいかなる意味でも医療診断や治療を目的とするものではありません
まず、オープンキャンパスに出席するのは基本的に20歳未満だと思うのね。誰を対象に検査キットを送ってきているのか? あ、もしかして付添いの家族? それならちゃんと文書に記載するべきでしょう。
「検査キット」と名称がついているのに「診断や治療を目的にしていない」「あくまで研究や調査が目的」としている点に小沼の理解が追いつきません。じゃあ、このアイテムの存在意義って何? 面白おかしく検査して陽性が出たら「あ、私コロナだった(笑)」って遊ぶための物?
このアイテムのそもそもの意味も理解しておらず、誰に何の目的で使わせようとしているのかもはっきりしない文書とともに、こんなものを送りつける学校よ。ほんと、大丈夫かい?
ちなみに妻も娘、どちらも検査せずにオープンキャンパスに行きましたよ。当たり前でしょ。そして、オープンキャンパスでは検査キットに対して質問(ちゃんと検査しましたか? 等)は一切なかったと(笑) 何のために送りつけてきたのよ。
とりあえず、オープンキャンパスは満足な内容だったようです。また、職域接種についても「任意」で進めているとのことで、ひとまずは安心。中には入学するには接種しないと駄目とか、実習に参加させるために半強制的に接種させる学校もあるみたいですから。(宮城県の某国立大は今年度の入学生に強制接種させたとか。親御さんの情報なのでデマではないでしょう)
とはいえ、任意とは言うものの学校内の7,8割が射つのであれば、スパイク蛋白のシェディングが心配ですよね。オンライン講義という手もありますが、次女のやりたいようにさせてあげたいですしね。親としては悩みどころです。
後日談として、長女が検査キットに興味津々で使ってみました。結果は陰性。まぁ、そもそも新コロの存在証明もされていないので、陽性反応が出た時点で詐欺なんですけどね(笑)
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