腰椎の逆転

『これ、本当に売ってないんですね』と患者 D さん。好評な「小沼のおしつけキャンペーン」でお渡ししている日常品は現在のところ、決まった店舗じゃないと購入できないのです。

 

D さんは香害に関心とご理解、ご協力をいただけている方。小沼がオススメしている日常品を探されたそうですが、近所のお店には置いておらず冒頭のようなお言葉になりました。D さんが無添加・無香料の日常品を探してくださっていたことが本当にうれしい小沼です 😀 ちょうど探していたものが治療院に置いてあることを知って、 D さんもうれしそうだったのが印象的でした。

 

あなたも「小沼のおしつけキャンペーン」いかがですか?
開始して二週間になりますが、残り数点となりました。クリスマスまで持たないですね。

 

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久々に来院されるようになってからはマメに来院されるようになった D さん。

 

主訴は腰痛。
身体所見とお話から、完全にオーバーワーク(オーバーユース)が原因で発症している腰痛であることがわかります。しかしながら、個人レベルで仕事量を調節できる環境ではないため、オーバーワークだと自覚していても、そこを改善していくことは難しい。となると、どうしても施術への期待感が高まってしまうため、ここは小沼がふんばって D さんを支え、励ましていかないといけません。

 

D さんの腰を拝見しますと、いわゆる腰椎の逆転現象が起こっています。脊椎後湾症という病名もありますが、広義のそれとは異なり、狭義の機能性の腰椎後湾症とでもいいましょうか。つまり、簡単に言ってしまえば、周囲の筋肉に引っ張られて腰椎が後ろにいってしまっている状態です。

 

「機能性」と書きましたから、腰椎とその周辺に原因はありません。腰椎自体に問題があって後湾しているのではなく、腰部周辺の筋肉の緊張がそうさせています。

 

じゃあ、腰部周辺をほぐせばいいわけね♪ と考えますが、身体はそんなに簡単で単純じゃないもの。もちろん腰部周辺をほぐすことは重要なポイントですが、結果的にほぐれた状態を作っていかないと都合が悪くなります。別の言い方をすれば “しわよせが起こる” ということですね。一箇所がラクになったとしても全体が緩解していなければ、それが原因でさらにバランスを崩し、他の場所に症状が出現します。D さんの腰をほぐすために腕や胸、ふくらはぎなどを調整しないと全身が均されないのです。

 

こうして20分程度の鍼灸施術で腰周辺の緊張がゆるみ、来院時に感じていた腰痛は大丈夫になりました。腰椎の後湾は階段を一段ずつのぼるように少しずつやっていくしかなさそうです。

 

お仕事の負担がコントロールできればもう少し結果はよいのですが、こればっかりはしょうがないですね。ただ、治っていくために必要なことは鍼灸や整体だけでなく、同じことを繰り返さないような環境をつくることが必須です。ちょっとでいいので環境改善に向けてやっていただけたら嬉しいです 😀 

 

D さん、一緒にがんばっていきましょうね。

 

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