強風が吹きすさぶ会津若松。さぶ~でございます。
風が強いと柔軟剤などのニオイも吹き飛んでいくのでラクですけどね。
しばらくは寒さが続くみたいです。暖かくしてお過ごしください。
さて、少し前のことですが営業の電話がかかってきました。
まぁ、営業の電話は茶飯事であって、基本的に聞く耳を持たないのですべてお断りしていますけど。
内容は「 Google のビジネスプロフィールで作成されたサイトを修正します」というもの。
お店を持たない方からするとなんのこっちゃって感じですが、オーナーさんは Google に店舗情報を登録することが多く、そこに書かれた内容や口コミなんかを検索者が見るわけです。
お店のウェブサイトを訪れることはせず、Google に記載された部分だけ見て来店したり、コンタクトを取ってくる方が非常に多いのも困りもの。
で、ちょっと話がそれてしまいましたが、Google のビジネスプロフィールで作成されたサイトというのはこんな感じです↓
“◯◯.business.site” という URL になっていて、小沼も初めてこのサイトを確認したときはびっくりしました。
だって、本家(当院のウェブサイト)の画像を使い、文章は巧みにリライトされているのですから。
どこの誰が勝手に作っているんだ? となって、調べてみたら Google がビジネスプロフィールおよび本家のサイトから情報を収集し、自動生成しているということが解りました。
現状、自分のお店のウェブサイトを持っていない方にとっては便利ではあります。
今回の営業の電話は上記のリンク先のページを加筆修正してあげるよ(もちろん有料でね!)っていうお話。
しかしながら、インターネットの黎明期から HTML を手打ちしてサイト作成をしてきた経験がありますのでプロの手を借りて、ましてや月額料金を払ってまでお願いするようなことではないと判断してお断りしました。
会話の中で担当者がシャボン玉石けんのヘビーユーザーさんだったことが解ったときは一瞬ゆらぎましたが、それとこれとは別問題。
ということで、重い腰をあげて Google ビジネスプロフィールを修正したり、自動生成されたサイトの手直しをしていたのですが、ちょっと気になる文言を見つけまして。
それがこれ。
そう、Google ビジネスプロフィールで作成されたサイトは今年の3月から利用できなくなるんです。6月10日には消滅するみたい。
営業の電話をかけてきた担当者はこの事実には一切ふれておらず、ネットやサイト作成に疎いオーナーさんは契約してしまうよね。
そして、少し経過したころに『実は6月以降はこのサイトが使えなくなるので、当社でウェブサイトの作成と運営を代行します(もちろん有料でね!)』と契約を継続させることでしょう。
ずるいやり方ですよね。
Google は昨年の年末ころから広告費を払う企業や個人サイトを優先するようになったこともあり、昔のように SEO をがんばっても検索結果に上位表示されることはなくなりました。
そうなると SEO 対策会社の存在意義もなくなり、ウェブサイト作成代行会社も同様になってきます。
結局は自力でサイトを作り、更新をコツコツ続けることしかないんですよね。
まぁ、当院のサイトの場合、せっかく見つけて訪問してくれてもフレグランスフリー&ノー mRNA を掲げているので、ほぼほぼ成約には至りませんけれども(笑)
どちらかというと当院のサイトは(クサイ人や謎液を注入した人が来ないように)予防線を張り、ふるい分けをすることが主目的であるため、おそらくは機能していると思われます。
それでもウェブサイトを訪問しない、もしくは訪問してもまったく見ていない方も一定数いるのでメールや電話でさらに防御するって感じです。
予防線やふるい分けを必要としない、完全無香料とノーワクチンの方にお会いしたいですね~。