手ぬぐいとタオルのプレゼント

いただきもの

未明から朝方の雨はすごかったですね。寝不足になるほどではありませんでしたが、激しい雨音に目を覚ました方もいたでしょう。

しばらく気温が高い日が続いていましたので、この雨が一時の冷却材の代わりになるといいなぁと思っています。

関東地方で梅雨入りしたそうですね。そうなると南東北もそろそろ梅雨入りかな。

すでに昨年の梅雨がどんな感じだったのか失念していますが、今年の梅雨は ”梅雨らしい梅雨” になるといいですね。

雨降りは嫌ですけど、梅雨特有のしとしと雨がゆっくり穏やかなのは別です。

 

 

さて、5月にご家族のライブ鑑賞の付き添いで都内に出られた S さんから手ぬぐいと和タオルをお土産としてプレゼントしていただきました。S さん、ありがとうございます。

不慣れな中、都内で電車を乗り継ぎ、大変だったと思うのです。そんな中で小沼のことを一瞬でも思い出してくれ、温かなお心遣いをいただけたことがとても嬉しいです。

S さんは『いつもいただいているので、いつかお返しをしたいと思っていて』とおっしゃっておられましたが、いえいえ、こちらが勝手にお渡ししているだけですのでね。

とは言え、そのようにお感じになっていただけることが嬉しいですし、実際にお土産を買ってきていただけるなんて奇跡です。

しかも、普段から食べるものには気をつけている小沼のことを考えて、安易にお菓子とかではなく、”治療院で使ってもらえるもの” をチョイスしてくださったのだから、もう感謝しかありません。

さっそく洗濯をして施術で使わせていただいております。手ぬぐいやタオルは何枚あっても困ることはありませんし、とにかく毎日使うものですので、とてもありがたいです。

 

さて、都内行脚を終えた S さん、やはりいつもよりも心身ともにお疲れでした。特にエネルギーの消耗が激しかったという表現が身体に出ていました。

バランスを調整させていただいたあと『あー、生き返った』と S さん。

普段はメンテナンス目的で通院されており、特段大崩れすることもなく順調に経過していますから、久々に環境がぐるっと変わり、緊張を強いられる場面が多かったあとは「生き返った」という言葉が出てしまうのも頷けます。

 

当院あるあるで「施術前の仰向けと施術後の仰向けが全然違ってラク」があります。他院でも同じようなことは茶飯事でしょうけど。

当院のバランス調整(はりきゅう)は仰向けで施術を開始し、最後にまた仰向けに戻るのですが、バランスが崩れていると仰向けって苦しいんですね。

バランスが整うと仰向けが苦しくなくなり、むしろラクになってしっくりくる。

このような感覚を毎回の施術で味わっていただいています。

上述したように、毎回メンテナンス目的で「今日も特に問題ありません」という方でも、それを感じていただけますし、今回の S さんのようにかなり消耗した場合は、より強くそれをお感じいただけるでしょう。

「生き返った」という言葉は大げさでもなんでもないんですよね。

 

お土産をいただいたから、より一層の気持ちをもって施術に当たる、なんていうヤラシイ人間ではありませんが、こうしたお心遣いをいただけることは施術家冥利に尽きます。

お互いの信頼関係のステージが上がるといいますか。

信頼されている、信用してもらえている、というのもある意味、承認欲求ですし、それが満たされるということは良い方向にしか働きません。

 

大切にする、大切にされている。

この感情や想いは決して可視化することはできませんが、思っていることは伝わります。

『愛情の裏返しは無関心』とマザー・テレサが言いましたが、今後も大切な想いを大切な患者さんにお伝えできるよう、関心をもって接していきます。

研修先でも旅行先でも、お互いにお土産を買っていきたいって思える間柄って最高ですよね。

S さん、心のこもったお土産、本当にありがとうございました。

 

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