今年も残すところ半月ほどとなりました。
と同時に雪の予報が連日続き、今朝は暴風雨のような荒れた天候。
東の背あぶり山、南会津方面の山、新潟県境の山、飯豊連峰、磐梯山と会津若松を囲む山々は真っ白になってきています。
現状、雪に変わってはいませんが、どうか、どうか、大雪になりませんようにと願っております。多分、願いは通じないと思いますけど(笑)
さて、少し前のことですが、「近場で購入可能な無香料シャンプー」というタイトルで DCM のプライベートブランドのシャンプーとリンスを紹介しました。
[sc_Linkcard url=”https://web-onuma.com/fragrance-pollution/unscented-shampoo-that-may-be-available-nearby/”]
ですが、よく確認したところ、無香料じゃなかったことが発覚しましたので、訂正する意味でエントリーします。
裏面の成分表示しか見ておらず、製品紹介欄を見てみましたら「天然エッセンシャルオイルのほのかな香り」と記載されていました。
実際にポンプしてみると、シャンプーはよく解らない酸味のあるニオイ、リンスはラベンダーのニオイがしました。
すぐに洗い流すと手に香料が残る感じはありませんので「ほのかに香る」は間違いないのかもしれませんが、地肌や髪に付着したものが乾くと強く臭う傾向にあるので、自身では試すことができませんでした。
なんか怪しいとは思っていたのだけれど、天然のエッセンシャルオイルが混入されていたとはね。
「なんか怪しい」と思ったのはボトル前面の記載です。
わざわざ「合成香料が無添加」と記載されてあることに違和感を覚えていました。合成香料と具体的に記載する意味はなんなんだろう?って。
その理由は上述したように天然のエッセンシャルオイルが混入しているから、なんですね。
いや、表記としては間違っていないんですけど、これはちょっと悪意のある表現です。
だって、普通にこれを見たら「無香料なのね」って瞬間的に理解すると思う。そうなったら、裏面の記載なんて見ないのが人間じゃないでしょうか。
もちろん、それでも裏面までしっかり確認する方もいると思いますが、かなり少ないんじゃないかなと。
「合成香料無添加」という表記を見て、実は無香料じゃなくて天然エッセンシャルオイルが混入しているだろうと予測できる方、いったいどのくらいいらっしゃいます?
会社としては『合成香料が無添加と記載している』し『裏面にも天然エッセンシャルオイル云々と記載している』と、だからウソではないと胸を張って言えると思うのですが、それならば表面にしっかりとエッセンシャルオイルが混入していることを記載するべきです。
詐欺ではないと思いますが、この記載の仕方では無香料だと思って買っちゃう人が(うちの家族のように)いると思います。
まるで後出しジャンケンだよ、これじゃ。
しっかり確認しなかった人が悪いという意見もあるでしょうけど、これはミスリードを誘うひどいデザインだと思います。無香料を舐めるなよ。
というわけで、小沼の確認不足から追加のエントリーをさせていただきましたが、DMC グループはやっぱりあくどい企業だなという印象がより強くなりましたとさ。
ご迷惑をおかけいたしました。
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